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by hibikiei

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相川さんの光

天使館の大先輩であり照明家の相川正明氏が昨年末急逝された事を知った。

オイリュトミーシューレの卒業公演ではじめ相川さんの創る光の照明で公演を行った。

ラフマニノフ「プレリュードOp3.no2」の作品の事はことのほか印象に残っている。
(この曲はフィギアスケートの浅田麻央が使った曲で最近有名になった)
曲が始まり1、2小節目で舞台の照明が全て消えてしまったのだ、しかもまさに曲の雰囲気ぴったりで、最後のcisの低音のところのジャーンで真っ暗闇になってしまった。
舞台で動いている私たちも、「あれこんな演出だったっけ」と思わせるほど曲にぴったりで
真っ暗闇のなかをピアノもそのまま続き、高音パートの私も、低音パートの方も止まる事はなかった。
どうやらその時、落雷で停電したというのが真相なのだが、、、
その後相川さんは憤慨しながらも、なんだかおかしいといって大きな身体を揺すってわらっていらっしゃった姿が懐かしく、寂しく感じる。

 数年前、山口県のYCAMでばったり相川さんにお逢いした。
「公演してる」と訪ねてくださりオランダから戻りソロ公演の話をして、
「福岡で遠いけれどいつか照明してくださいね」の言葉に「いつでもいくよ」と答えて
 くださったのに、、もう私のオイリュトミーの光を創ってくださらないのですね、、、
 
 今日の福岡のお天気は朝から雪が降り体の芯から凍るような寒い1日だったが、、
 海際の我が家から見える暗い雪雲の隙間から真っ白な光が海を照らす、美しい一瞬があった。
 あ、これは相川さんの光かなあ、、、、
                                      馨
 
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by hibikiei | 2011-01-13 00:40

phantasie(fantasie)

 今朝は薄曇り、冷たい霙まじりの雨が降りその後日が差しゴウゴウと風が吹き荒れるという
 オランダさながらの天気だった。

 オランダのアカデミーの卒業セレモニーでは、卒業生一人一人に「言葉」が送られる。
 教師たちが卒業生を言葉で表現してくれるのである。
 「想像力」(pantasie,fantasie)私に送られた言葉である。
 仲間たちは、大きくうなずきながら肩をぽんぽんとたたいてくれた。
 なかでも一番親しかったジルはそのとうりと言いながら抱きしめてくれた。
 昨日はそのジルの誕生日だった。
 彼女は私より1歳年上で、誕生日の日が私より1日前だった。
 彼女にメールを送りながらちょっとばかり、オランダでの生活を思い出していた。
 
 オランダでは誕生日の時は誕生日の本人がケーキを持っていき、周りの人々に
「今日は私の誕生日なのでケーキをどうぞ」と振るまうのである。
 周りの友人たちは、オランダの誕生日の歌を合唱する。
 私も授業中突然、全員で大合唱、その後パウゼのお茶の時間に
 部屋にいた全員が合唱するという驚きと喜びのコーラスをもらった。
 
 「ジルは元気かなあー」なんて昨日はそんな事を考えていた「オランダ天気の1日」だった。
   
                                    馨
  
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by hibikiei | 2011-01-12 02:39

phantasie(fantasie)

pa
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by hibikiei | 2011-01-12 00:34